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農業と福祉の連携を学ぶ校外学習(ふくし系列介護福祉士コース)

介護福祉士コース3年生12名は、2025年1月31日、中電ウイング株式会社(名古屋市南区)および中電ウイングファーム(岐阜県可児市)を訪問し、「農業と福祉」の連携について学びました。この校外学習は、地域社会における障がい者支援の現状や課題を知り、多様な人々と共生する意識を育むことを目的としています。

中電ウイング株式会社の事業所を訪問では、障がい特性に配慮した職場環境や、安心して働ける工夫について学びました。また、社員同士が「仲間として互いに尊敬し合う関係」を築いている姿に、生徒たちは深く感銘を受け、インクルーシブな社会への理解を深めました。さらに、保健師や精神保健福祉士などの専門職が連携して支援を行う現場を知り、生徒たちは自身の進路についても新たな視点を得ることができました。

中電ウイングファームでは見学と収穫体験を行いました。そこでは、「障がい者が作っている」ということを全く前面に出さず、しっかりとブランディングされ、味と品質に自信を持った商品づくりについて学びました。また、障がい者の特性を活かした農園づくりの工夫にも触れ、農業と福祉が連携することで生まれる新たな可能性を実感する貴重な機会となりました。

今回の学びを通じて、生徒たちは農業と福祉の連携の重要性を理解し、社会貢献について深く考える機会を得ました。今後もこの経験を活かし、共生社会の実現に向けた理解と行動を深めていきたいと考えています。

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